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ファーストフード, 人権, 違法労働
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Fast Food Nation

12/08/07 16:05 格納先: Life
数週間前からこちら(バルセロナ)で公開されていたFast Food Nationを見て来ました。本が話題になったのですが読むチャンスがなく、こういったドキュメンタリー調の映画は特に「読んでから観る」機会が多い私としては珍しく何の知識もなく「素」でスクリーンの前に座りました。
「ひどい、気持ち悪い、人権侵害、大会社の冒涜。。。」書き出したらキリがありませんが、とにかく、二度と(少なくとも最低数年は!!??)、マク××ルドを初め、バーガー×ング、ケン×ッキー(×を入れる必要は特にないのですが、特にこれらの会社のみを攻撃している訳ではないという意味を込めて。。。。)等々、いわゆる「ファーストフード」は食べません!、と誓えます。
日本で公開されたのか、それともこれから公開されるのかわかりませんが、本やDVDは手に入るかと思います。本を読んだ人によると、やはり映画は本ほどドキュメンタリータッチではなく、かなりドラマ化されている様ですが、それはそれでインパクトを与えているとのこと。
これらの大会社は、実際に店頭にその製品が並ぶ迄にいくつもの中間業者を通して、どこから材料を仕入れて、どこが加工して、そしてそれらはどこが責任を取って。。。等々が曖昧になる様に、とても上手にシステムを組んでいる様です。
つまり、あなたが昨日口にしたハンバーガーのその肉はどこから来て、その中に何が混入されているか、購入したそのお店のマネージャーはもちろん、その会社の日本代表取締役だって知らないかもしれないんですよ〜!
以前、このブログでミートホープ社の件について触れましたが、これは本当に氷山の一角、と思い知らされました。おまけに、この映画の舞台はメキシコとの国境に近いアメリカの田舎、広大な平野に牛が何十万頭と柵に囲まれながら、「肉になる瞬間」だけを待って生きているところ。メキシコから違法で国境を超えて来た人々を違法に雇い、過酷な労働をさせている食肉加工会社。それを悪びれもせず、逆に「彼らはメキシコで稼ぐ何十倍ものお金を稼げるんだから、怪我しようが身体を壊そうが仕方が無い」と開き直ってしまう雇用側。
つまりこの映画の中には、食品の安全性を問うばかりでなく、経済格差が生む人権侵害、そして、囲われた中で生きている牛達が、柵を開けられても自由になる外に出て行かずに柵内に閉じこもる=破滅に近づいていると本能で薄々感じながらも、今迄の簡単な生活を捨てきれず、立ち上がる事もせずに「その時」が来るのを半ばあきらめ半ば納得して待つ人々(と私は思いました)が描かれています。
長くなりましたので、この辺で。。。

タグ: 食品, ジャンクフード, 難民, 健康, ファーストフード, 人権, 違法労働

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