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Life
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美容院

31/01/08 17:42
今迄日本人の美容師(ヘアーアーティストというのでしょうか!?)がいるサロンへ行っていましたが、昨日はもう面倒なので近所のサロンへ飛び込み。以前にも一度地元のサロンにトライしたこともありますし、日本人の美容師さんがいるところもサロンは地元の経営。。。なので、勝手はどこもそんなに違わないのですが、日本のサロンと比べると。。。

まずシャンプー
こちらでは日本のサロンの様に、電動でガーっと後ろに倒れる様な素晴らしい椅子(ベッド?!)はみた事がありません。普通の独り掛けのソファの様な椅子に座り、頭を上に傾けると首がフィットする洗面台の様なものがあり、そこでシャンプーされます。そして、日本ではよく顔の上にティッシュだったり薄手のタオルだったりをかけられますが、こちらではそんなものはありません。よって、目線はどうしたらよいのか、目を瞑っているべきか開いているべきか迷うことがあります。
さて、シャンプー。「お湯の加減は大丈夫でしょうか?」とはさすがにこちらでも聞かれますが、シャンプーの途中でいきなり水になったりお湯がかなり熱めになったりすることがよくあります。他の人がシャワーを使ったり止めたりする際の水流で起こることはわかっていますが、日本ではこれを避ける様に最初から対処されているところが多いはず。
そして、泡あわが耳にかかろうが、おでこに進出しようがお構いなし。昨日は、耳についた泡を落とすのに、耳に向かって重いっきりシャワーをかけられました。そりゃ、流せば落ちるけど、私の耳の中に入って行った泡と水は。。。
シャンプー後はブラッシング。「痛いって!!」「それじゃ、髪が痛むよ」と叫びたくなるほど無神経に櫛を入れられ数分我慢。
次はブロッキング。少しずつ髪を取ってクリップで頭にとめていくのですが、クリップが頭皮にささる位の力で挟まれます。
ここで、「マニュキアする?」と別の担当者がよって来ます。そりゃ、カットしている間暇なので、「お願いします」とほとんどの人が言ってしまいそうな絶好のタイミングですが、先週ネイルサロンに久しぶりに言った私は「結構です」と勇気を持ってお断り。
カット開始
普通、私の頭や首を動かすんじゃなくて、あなたが動くのでは???と思うほど、私の頭はぶんぶんといろんな角度へ曲げさせられます。「雑誌読めば?」と持ってきてもらったものの、いきなりあごを上に上げられたり、首を傾けられたりと、雑誌に目線すら落とせません。
仕上げのブロー
昨年かけたパーマのウェーブが少し残っている私の髪は、自然乾燥が一番いい(と私は思っています)はずなのに、「ちょっとカール気味にブローしますね」と勝手に髪をひっぱりつつ、巻き髪ちっくなブローブラシで一生懸命ブローを始められました。だんだん心配になってきた私の予感的中。仕上がった後、鏡に映った私は、「巻き髪の中年のおばさん」風でした。速攻で家に戻りシャンプーしなおし、少し平静を取り戻しました。
最後に鏡を見ながら、自信たっぷりの美容師さんは、「いいね〜、いいでしょ〜!?素敵〜!」と大満足でした。
また行くかどうか。。。!?考えてみます。

タグ: ビューティー、文化, 習慣, 違い

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得るもの:失うもの

18/01/08 18:08
数日前から心にひっかかって離れない。
「得るもの:失うもの=?:?」
私の心の中では決して、
得るもの>失うもの
得るもの<失うもの
得るもの=失うもの
のどの数式にも当てはまらないので、結局
得るもの:失うもの=?:?
となる。

何を考えているのかというと、まずは子どもを産む、育てる、ということ。
  • 純粋な心に響く高らかな笑い声を得て、自由に時を過ごす毎日を失った。
  • 子どもの成長を見る喜びを得て、年の割にはなかなかいけてたお腹のへっこみ加減を失った。
  • イチゴを買うくらいで子どもが歓喜する顔を見る喜びを得て、何でも好き勝手にお金を使うという金銭感覚を失った。
  • 鼻水だらけの顔でママーと抱きつかれて温かく感じる瞬間を得て、家で洗濯できない素敵な服を着る意欲を失った。
  • お腹の中の赤ちゃんの動きを感じるという貴重な体験を得て、身軽さを失った。(現在妊娠中のため)

そして、仕事と趣味、環境について。
  • バルセロナというのんびりとした環境でゆとりを持つ事を学び、時間を最も効率的に使うという概念を失った。
  • 日本と離れて自分を見つめ直す機会を得て、大切な人達との素敵な会話の時間を失った。
  • 仕事での大きな達成感というものを失い、日常の小さな幸せを尊ぶ知識を得た。
  • 毎日つきあいで飲みに行ったりパーティーに参加するという時間を失い、心から信頼する本当の友人を得た。

必然的に得るものがあり、失うものがあって、人は前へ前へと進んで行くのでしょう。得たものはなるべく失わない様に、失ってしまった大切なものはできるだけ取り戻す様に。。。それが努力というものなのかしら。
何かに対して決して否定的であるわけではなく、事実を書いてみたのみ。失ってよかったものもあります。失って初めてその大切さを気づいたという事もありますし、その逆。。。つまり、失ってみてその必要性のなさを気づいたこともあります。
人生の数多いイベントの中でも、出産そして子育ては、自分以外の「生きる」存在により、自分の時間だけでなく、精神や肉体を大きく左右します。仕事でももちろんクライアントやお客様にあたる消費者等々第3者が常に存在するけれど、自分の都合で「じゃ、打ち合わせの時間を変えましょう」「今日は遅いので明日続きをしよう」なんて具合に子育てはできない。。。これがくせ者です。
長くなりそうなので、この話題はまた後日続けることにしましょう。

タグ: life, 心理学, 子育て

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Happy New Year

31/12/07 16:29
皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、日本では元旦にならないと「明けましておめでとうございます」とは言いませんよね。そこで気になったんです。数日前から。
こちらでは、クリスマスが終るとともに挨拶は、「Happy New Year」になりました。どちらかというと「よいお年を」って意味なんでしょうね。年が明けたときも、「Happy New Year」。日本語の様に、細かい時間の経過とともに変わる単語ではありませんが。それに、クリスマスとレイジェス(1月6日)のお祭りが盛り上がるこちらでは、大晦日や新年はそれほど大きな空気の流れを感じません。
それでも、あと8時間ほどで2008年を迎えようとしています。日本は今ちょうど新年を迎えたところ。
あまり日本を恋しく思う時はないのですが、お正月の凛とした空気と、おせち料理(すぐ飽きますが!)、お雑煮が懐かしいです。

タグ: 文化, 習慣, 違い

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カラー VS 白

11/12/07 17:05
さて、今年はなんとかクリスマス迄には届く様に。。。とクリスマスカードを本日発送(とは言ってもまだ数通残っていますが。。)しました。他に方法があるのかも知れませんが、私はもっぱら郵便局に持って行くか、近所のタバコ屋で値段を聞いて切手を買って投函。今回はまず、見本を持って郵便局へ。それには理由がありました。去年も一昨年も、「封筒が色つきなので送料は高くなる」と言われ、確か去年は「赤と緑の封筒は送料が白や他の色より高い」と言われ、今年はオレンジやらブルーやらの封筒に入れてみました。郵便局の窓口でやはり「色つきは高い」と言われ、「赤や緑だけ?」と聞いたら、「白とベージュ以外全部」と。「では、カラーの封筒の日本向けの郵便で、この重さ用で切手を下さい」と見本を渡して言うと、「ぴったりの金額の切手がないので、持って来て計りにかけて、こちらで切手を発行します」とのこと。また郵便局へ行くのが面倒なのでそれに近い金額の切手を少々オーバーでも買おうと思ったのですが、どうやりとりしても無理。諦めて、「白とベージュ用」の一般の金額の切手を購入。次に、その切手を貼って近所のタバコ屋に行き、差額(これまたぴったりでなくても足りる分+アルファでキリがいいもの!)を買おうとしたら、「ぴったりの金額の切手がないからダメ」と。しかも、このタバコ屋の親父は、郵便局の人がちらっと教えてくれたおおよそのカラー封筒の送料より格段安い差額を言っている。どうも信じられないのでこれまたあきらめ、結局本日再度郵便局へ。
さて、うだうだ長くなりましたが、なんとびっくり。
白/ベージュの封筒(普通の洋封筒サイズ)で日本向けの送料は0.78ユーロ(128円)。ところが、カラー封筒だと重さが同じでも1.77ユーロ(290円、たか〜い!)!!!!
なんで金額に差が出るのかと言うと、「色封筒は機械で住所や郵便番号が読み取りにくい」からとのこと。じゃ、めちゃくちゃに字がへたくそな人はどうなるわけ??!!
私が理解していないだけだからかも知れませんが、どうもこちらでは郵便料金がちょっと曖昧っぽい。日本にいた時に、「定形外」だの、紙以外の素材だのを使って、マーケティング用のダイレクトメール作成をお手伝いしていた私は、日本の郵便の細かい規制にちょっとうんざりもしましたが、その分結構明確に納得できたりしてルールの中で遊ばせてもらいました。こちらでは、郵便局の担当者によって言う事が違ったりするので???戸惑います。
とにかく、これからはカラー封筒でなく、白かベージュの封筒を使う事にします。

タグ: 文化, 郵便, クリスマスカード, 送料

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バブル

10/12/07 11:32
またまた文化/習慣の違いから。。。

日本のお風呂は言う迄もなく、身体は湯船の外で洗って泡もきちんと流してから浴槽へ戻る。。。のが普通ですよね。以前から気になっていたのですが、映画でもよく見る光景です。シャワーや泡だらけの浴槽からザッブ〜ンと出て来て、泡がついているのにそのままバスローブを身にまとい。。。見た事ありませんか?!「えっ、泡流さなくていいの!?」って一瞬思います。
これと似た光景を時々イギリスのテレビCMで見かけます。シャワーやお風呂ではなく、食器用洗剤の広告。流しに水を貯めて、そこに洗剤を入れて泡あわにして食器を洗います。これはよし。水の無駄使いを防げます。で、その後、蛇口から流れ出る綺麗な水で「すすぎ」。。。えっ!?すすがずにそのまま拭いてしまうの!?。。。そう、このCMでは、泡が付いたお皿をスポンジで汚れを取り、その後すすがずに、そのまま水切りトレーへ置いたり、布巾で拭いたり。
そういえば、イギリス人のご家庭で実際に見た事が何度かあるのですが、綺麗なお水ですすいでも、まだ泡が少々残ったまま水切りへ。。。
私の母は「洗剤=毒」という人だったので、泡がすっかりなくなるまで綺麗にすすぎました。それを見て育った私は、????大丈夫????と思ってしまいますが、きっと大丈夫なんでしょうね。
習慣の違いですね。。。それとも洗剤の違い!?

タグ: 文化, 習慣, 違い

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テレビ1

06/12/07 14:16
最近よく見ているテレビの番組から。
以前にも述べましたが、私たちはバルセロナにいながらイギリスの衛星放送を見ております。少し前からあった番組で、最近新シリーズが始まった、「secret millionaire 」という一時間完結のドキュメンタリードラマ。「隠れた億万長者」とでも言いましょうか。。
成功した起業家/企業家が、自分の身分を隠し、ボランティア活動やコミュニティ活動を通じて困っている人達を探し、金銭的そしてある時はビジネス的角度から寄付をする。。。という番組です。
この番組が気になって毎週見てしまう点は2つ。
まず一つ目は、こうして成功している人達がいかに普段一般社会を見ていないかということ。これは批判している訳ではありません。それほど「社会」とはそこに存在する人々によって離別されてしまうということを納得してしまうだけです。
そして二つ目は、「一人を救う」大切さを見せられること。この番組に出演するビジネスマンは、すでに大きな金額を「企業」としてどこかに寄付をしていることでしょう。ところが、実際に自分が困っている人達を目にし、そこで活躍しているボランティアに関わる人達と接し、「誰が何に」お金を必要としているのかを自分の目で確かめ、身分を明かす最後の日に、その人達に直接小切手を渡した瞬間受取る反応を見ると、金額の大小ではなく、自分が本当にその行為に「かかわった」ことへの満足感と、喜ぶ人達の顔を見ることの大切さを痛感します。
「人を助ける」という行為は、様々な形で生まれてよいと思います。私個人としては、今後のこのプロジェクトを広げて行く大きなヒントを受取っている気がします。
最後になりましたが、日本でもこうした番組を作ればよいのにな〜と思ってしまいます。ま、メディアで取り上げられている成功者達は「お忍び」では何もできないのが現実でしょうが。。。

タグ: イギリス, ボランティア, チャリティ, お金持ち

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クリスマス

01/12/07 17:01
今週の半ば頃から、クリスマスに向けてイルミネーション、デコレーションが飾られ始めました。一ヶ月先は大晦日!!!
師走とはよく言った物で、日本だけでなく、なぜかこの時期どこでも皆さん大慌て。今日はデパートの食料品売り場に買い物に行きましたがものすごい人。なんでみんなクリスマスやお正月の前にここぞと買い物するのでしょうかね〜!?ま、プレゼントは仕方ないとして。かくいう私も、お魚売り場で魚をさばいてもらう人ごみを見つめながら、あっ、あれも買っておかなきゃ。。。これ買っておいたら来年まで買い物しなくて済むな〜。。。なんて、結局かごが溢れんばかり。みんな同じ心境なんでしょうね。
一方、そこで働く人達はやけに不機嫌。スペイン人は機嫌が良い時も悪い時もサービス業だってなんだって、結構みなさん平気で顔と態度に出します。そりゃ、土曜日に働かなくちゃいけなくて、必死こいて買い物にくる大勢の人達を相手にしていたら私だって機嫌が悪くなります。。。なんて思うと結構無愛想にされたって納得するんですよね。
極めつけは車。「師走」どころか「師暴走」。急いでいるのはわかりますが、こればっかりは気をつけて欲しいものです。青になった途端飛び出す車とバイク、右折/左折をよそ見しながら急発進。普段でもよくある光景ですが、とくにこれから年末迄は要注意。
日本もそうでしたっけね。。。!?

タグ: バルセロナ, 生活, 季節

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テリブル2!!!!

29/11/07 11:01
英語では「terrible two」、日本語では「魔の2歳」
うちの長男は今まさにそんなお年頃。
甘いものをほとんど食べさせていないせいか、八百屋のおじさんにチュッパチャップスをもらっても、お薬だからと言い聞かせ、すぐにママかパパに渡す様に言うと、得意がって持って来てはすぐ食べろと指示します。お陰で、スーパーに行ってもお菓子の前で「買って〜」とは言いません。恐らくお菓子と卵の違いも知らないのでしょう。なんと幸せ。。と思われるお母様方もいらっしゃることでしょうが、これがいつまで続くかはわかりません。
スーパーでの癇癪がない変わりに、うちの子は「なんでも自分で」坊主です。スーパーではかごを引っ張って歩きたがり、ベビーカーには乗らず「自分で押して」歩きたがります。急いでいる時は頭に血が上りますが、爆発したら最後、彼の癇癪を引き起こす事になるのでひたすら我慢。あれやこれやと言葉で誘導し納得させます。
そう、何が言いたいかというと。。。2歳の子どもでも、きちんと言ってきかせる癖をつけると、結構理解するもんなんです。「そんなことしている余裕はない」と言われる方々。ごもっともです。私も同感です。
こうしてあたかもゆとりを持って意見を述べることができるのは、ひとえに今私がいる環境のお陰でしょう。東京にいて子育てをしていたら無理だろうな〜と帰国した時に感じます。第二子が数ヶ月後に産まれたらこんな事言っていられないだろうな〜と気づいています。でも、ひとつだけ言えるのは、ママが自分の時間を少しでも持つことがいかに大切か、そしてそれがどれほど子育てに影響するか、ママを含め回りの人に気づいてもらえたら。。。ということなんです。子どもと24時間、365日一緒にいたらどんなに愛する我が子でもこちらがあっぷあっぷしてしまいます。当たり前です。ママだって一人の人間だから、ママでない時間が必要なんです。自分の親でも、保育園でも、同じ年頃の子を持つ友人と交代でも、まさに「ネコの手」でも借りて、自分の時間を作ってください。そして次に、旦那様/パートナーと二人の時間を。「そんなの無理」って人も多いかもしれませんが、例えば土日のうちの数時間でも、旦那様/パートナーに子どもを連れて散歩に行ってもらい、自分は家事をするのではなく、横になって本を読んだり、久しぶりに爪のお手入れをしてみたり。。鏡に向かっていつもより少し念入りにマッサージ&お化粧をしたり。。。って事もできないでしょうか?
そうして自分を大事にする時間があれば、子どもに少しでもゆとりを持って接することができると思います。それがとても大切なんだって、旦那様や周りの方々に理解してもらってください。「わかってくれない」と仰るママ、私がくどきます(!)ご連絡ください。
これも「魔の2歳」の時期を少しでも楽に過ごす一つの方法ですから。。。

タグ: 幼児, 子育て, 生活

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親子

27/11/07 16:18
先週、東京から両親が一週間ほど遊びに来ていました。
海外旅行に縁がなかった両親も、今回で父は3度目、母は4度目のバルセロナ。これもひとえに孫の顔見たさにつきる様です。母はあと3ヶ月半もすれば63歳。公園で孫と一緒に走り回り、滑り台を滑って降りる姿を見ていて、「母はまだまだ若くて当たり前」と思っていた私も、なぜか元気な姿に老いて行く姿を重ねてしまいました。
小さい頃、「この気持ちは親にならなきゃわからない」とよく母から言われても、「だから?」と突っぱねていましたが、心からその意味がわかってきました。まだまだ小さい私の息子が、これから学校に行ったり思春期を迎えたりする頃になると、もっと痛感するのでしょう。
東京とバルセロナ、と離れて生活している私たちと私の両親。孫と祖父母の関係を考えると、もう少し頻繁に会える距離であったら、とは思いますが、離れているからこそ大切に思いやれることもある気もします。
最終日、空港に送りに行ってお互いに涙を流しながら別れましたが、「別れのつらさよりも、次に会える楽しみを強くもっているので」と到着してすぐ来た母からのメールを読み、遠距離もまんざらではない。。。と感じました。

タグ: 親子関係

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せっかちなのは誰?

22/10/07 20:43
ここバルセロナの人は、横断歩道をわたる際、青でなくても車が来なかったら渡ります。パリでも同じ光景をよく目にしたし、アムステルダムでもそうだったので、ヨーロッパでは結構どこもそうなのかも知れませんが。。。
とにかく、「我よ、我よ」と渡りますし、反対に運転手側としては、左折/右折で横断歩道を横切る際に、歩行者なんて気にせず、自分の信号が青になった瞬間とにかく飛び出してきます。子連れで横断歩道を渡っているとぎょっとすることがよくある訳です。
そして今朝は、おばさま4人連れが私と息子のベビーカーの前にいて、いつもの通り信号が赤なのに急いで道路を横断。そのまま私たちの前を引き続き歩いていた訳ですが、とにかく歩くのが遅い。歩道は3人程度が並んで歩ける広さで、彼女達は私が真後ろを「いかにも」追い越したい勢いで歩いているのにまったく気にせず、おしゃべりに夢中になりながら歩き続けるわけです。あれだけ急いで道路を横断するのに、いざ歩き出したらマイペース。こちらは後から仕方なく付いて行くか、「すみません!!!」と彼女達のおしゃべりに負けずに叫ぶかの選択。せっかちなのは彼女たち、それとも私たち?

タグ: 文化, 習慣, 違い

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せっかち

12/10/07 16:15
日本のバスでは、「バスが動いている時は、立ち上がらないでください。」的なアナウンスが流れていた記憶があります。だからなのか、自分が降りる停留所の直前で席を立ってドアに向かいますよね。もしくは、到着するまで待つとか。
スペイン人は、のんびりしている。。というふうに見られがちです。確かに、道ばたで知人と会うと、時間が許す限り、そして他の人が通りを通過するのに邪魔になっている事もまったく気にせず、だらだらとおしゃべりします。時間にはルーズな人が多いです。スーパーのレジの人も、接客より自分たちの会話に一生懸命になっていることもよくあります。
ところが、バスではなぜか、自分の降りるバス停の1つ前。。。時にはもっと前に、いきなり席を立ちドアに向かいます。混んでて通れないから。。。って訳ではありません。
なぜ??!!!

タグ: スペイン, 文化, 人種, 行動学, 日本

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表現の自由

30/08/07 20:52
ちょっと気になる記事から。
米国南部ジョージア(Georgia)州の州都アトランタ(Atlanta)では最近「ずぼんの腰ばき」禁止条例の制定が進められているとのこと。記事はこちらにもあります。 (http://www.afpbb.com/fashion/2054164) 
何が気になるのかというと、”「腰ばき」や「ブラジャーのストラップの露出」を禁止するって、自由の国アメリカがすることでしょうか?”という点。銃の携行は許されて、「腰ばき」や「ブラジャーのストラップの露出」は禁止!?
ファッションは表現の一つとして若者が成長するために通り過ぎる大切な過程だと思います。大人になった者が見て「みっともない」「格好悪い」と思っても、彼らが精一杯自分を表現しようとしているだけですよね。個人的に腰ばきがカッコいいと思った事は一度もありませんが、自分が若かった時に今から考えるととても恥ずかしくて笑ってしまう様な格好をしていたかと思うと、これも仕方がないかと思います。賛成とか反対とか、人それぞれに意見はあると思いますが、これを法で規制するのはおかしいと思います。宗教が服装を規制する場合はありますが、これは思想の問題です。この様に、人間が表現しようとする形や場を法的に制限する動きは、最終的に宗教の統一→マイノリティの排除等に繋がりそうで恐ろしく思います。

タグ: 宗教, ファッション, 自由, 表現,

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Fast Food Nation

12/08/07 16:05
数週間前からこちら(バルセロナ)で公開されていたFast Food Nationを見て来ました。本が話題になったのですが読むチャンスがなく、こういったドキュメンタリー調の映画は特に「読んでから観る」機会が多い私としては珍しく何の知識もなく「素」でスクリーンの前に座りました。
「ひどい、気持ち悪い、人権侵害、大会社の冒涜。。。」書き出したらキリがありませんが、とにかく、二度と(少なくとも最低数年は!!??)、マク××ルドを初め、バーガー×ング、ケン×ッキー(×を入れる必要は特にないのですが、特にこれらの会社のみを攻撃している訳ではないという意味を込めて。。。。)等々、いわゆる「ファーストフード」は食べません!、と誓えます。
日本で公開されたのか、それともこれから公開されるのかわかりませんが、本やDVDは手に入るかと思います。本を読んだ人によると、やはり映画は本ほどドキュメンタリータッチではなく、かなりドラマ化されている様ですが、それはそれでインパクトを与えているとのこと。
これらの大会社は、実際に店頭にその製品が並ぶ迄にいくつもの中間業者を通して、どこから材料を仕入れて、どこが加工して、そしてそれらはどこが責任を取って。。。等々が曖昧になる様に、とても上手にシステムを組んでいる様です。
つまり、あなたが昨日口にしたハンバーガーのその肉はどこから来て、その中に何が混入されているか、購入したそのお店のマネージャーはもちろん、その会社の日本代表取締役だって知らないかもしれないんですよ〜!
以前、このブログでミートホープ社の件について触れましたが、これは本当に氷山の一角、と思い知らされました。おまけに、この映画の舞台はメキシコとの国境に近いアメリカの田舎、広大な平野に牛が何十万頭と柵に囲まれながら、「肉になる瞬間」だけを待って生きているところ。メキシコから違法で国境を超えて来た人々を違法に雇い、過酷な労働をさせている食肉加工会社。それを悪びれもせず、逆に「彼らはメキシコで稼ぐ何十倍ものお金を稼げるんだから、怪我しようが身体を壊そうが仕方が無い」と開き直ってしまう雇用側。
つまりこの映画の中には、食品の安全性を問うばかりでなく、経済格差が生む人権侵害、そして、囲われた中で生きている牛達が、柵を開けられても自由になる外に出て行かずに柵内に閉じこもる=破滅に近づいていると本能で薄々感じながらも、今迄の簡単な生活を捨てきれず、立ち上がる事もせずに「その時」が来るのを半ばあきらめ半ば納得して待つ人々(と私は思いました)が描かれています。
長くなりましたので、この辺で。。。

タグ: 食品, ジャンクフード, 難民, 健康, ファーストフード, 人権, 違法労働

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食品

19/07/07 11:01
最近のニュースより。
皆さんご存知の通り、ミートホープ社の恐ろしい偽装、驚きました。この会社のしてきた事が氷山の一角でないことを祈ります。狂牛病が理由で輸入肉を規制したり、「原産地名」を明記すれば消費者が安心するとか、政府はいろいろと考えている様ですが、根本的な「安全な食品」って概念が揺らいでいますね。私は個人的にこれまであまり食品の安全性は真剣に考えてきませんでした。「冷凍食品」を食べて育たなかったのは、料理好きの母のお陰で、共働きの忙しいお母様方はこういうものに頼ることも一つの知恵だと思っています。しかし昨今、料理された過程を自分の目で見ていない食品を子供に食べされるのは心配になってしまいます。材料だってミートホープ社の肉の様に偽装されてしまっていたら、どうしたらいいのかしら?ってことになりますよね。忙しいお母様方、皆様もうすでになさっていると思いますが、少しでも時間がある時に調理&冷凍がやはり懸命なんでしょうね。材料も信頼できるお店から自分の目で確かめながら購入。なんでも人任せにして「信頼」できない世の中は大変寂しいですが現実です。

タグ: 日本, japan, 食品, 安全

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